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日光菩薩踏下像(にっこうぼさつふみさげぞう) 

 『日光菩薩踏下像(にっこうぼさつふみさげぞう)』の画像 
1躯
木心乾漆造,漆箔
京都・高山寺旧蔵
像高56.1
奈良時代
8世紀
重文
C218
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2024/04/09から2024/07/07まで本館 11室で展示
 
東京芸大保管月光菩薩像とともに,もとは高山寺薬師如来像に随侍していた像です。この三尊はさらに古くは京都府亀岡市の金輪寺の像であったといいいます。奈良末期の作ですが,整った顔だちや自然な衣文表現など,その作風はこの時代の最も正統な作品群に連なります。