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白の具引き地に花襷文を雲母で刷り出した舶来の唐紙に『古今和歌集』の和歌1首を散らし書きしたもの。もと堺の南宗寺所蔵の36枚のうち11枚が,江戸初期の武将・佐久間将監実勝の有に帰し,その菩提所・寸松庵(大徳寺境内)に伝来したという名物。