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鰻図(うなぎず) 

 『鰻図(うなぎず)』の画像 
1幅
紙本墨画
林十江筆(はやしじっこうひつ)
縦126.6 横40.0
江戸時代
19世紀
A12100
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総合文化展での展示予定は未定です
 
林十江(1778-1813)は水戸の酒造業高野家に生まれ,のち林家の養子となる。絵の修行過程は不明だが,自由奔放な筆墨技法によって,人の意表を衝く作品が多い。本図でももつれあって泳ぐ2匹の鰻を,極度に省略された筆致で生き生きと描き出している。