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花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ) 

  
6曲1双
紙本着色
狩野長信筆(かのうながのぶひつ)
各縦148.8 横355.8
江戸時代
17世紀
国宝
A11530
 
華麗豪華な遊楽図の多いなか,本図の特異さは,背景に金碧を用いず,水墨画の技法を生かしている点にある。しかし,描かれた当初の衣裳や花木の,今よりずっと鮮明な色彩を想像すると,落ち着いた背景との対比によって匂うように浮き出たさまがさぞかし優雅であったと思われる。作者長信(1577-1654)の祖父元信が花鳥図に用いた手法である。