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一木彫ができるまで

特別展「仏像 一木にこめられた祈り」同時開催
一木彫ができるまで
平成館1階 ガイダンスルーム 2006年10月3日(火)~12月3日(日)

観覧料金:平常展料金でご覧いただけます
 特別展「仏像 一木にこめられた祈り」にあわせ、木彫像がどのような過程を経ながら制作されるのか、より分かりやすくご理解いただくために、制作工程模型と一木彫像で使用される樹種のサンプルを展示します。特別展観覧の際には是非こちらもお立ちよりください。
 第1部
一木彫の制作工程模型展示 「重要文化財 聖観音菩薩立像 (京都・醍醐寺蔵)」
制作:東京芸術大学大学院保存修復彫刻研究室
 東京芸術大学大学院保存修復彫刻研究室の大学院生の方々が制作した、特別展に出品される「重要文化財 聖観音菩薩立像(京都・醍醐寺蔵)」の工程模型を展示します。
原木墨書正面 荒彫り左側面 中彫り左側面 仕上げ左側面
原木 墨描き   荒彫り   中彫り   小作り 仕上げ
東京芸術大学学生ボランティア(制作工程模型班)ギャラリートーク 「一木彫ができるまで」
日程:2006年10月13日(金)、10月27日(金)、11月10日(金),11月24日(金) 当日参加
時間:15:30~、18:30~ (約30分間)
解説場所:平成館1階 ガイダンスルーム
解説者:東京芸術大学大学院美術研究科 文化財学専攻保存修復彫刻修士課程 学生
※事前申込は不要です。当日、開始時間に会場にお集まりください。
 第2部
一木彫像の樹種
協力:独立行政法人森林総合研究所
 独立行政法人森林総合研究所 多摩森林科学園のご協力により、実際に触れてみることのできる木材のサンプルを展示します。特に仏像の素材として利用される代表的な樹種を取り上げ、科学的なデータをパネルにて解説します。