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鳥獣人物戯画巻断簡(ちょうじゅうじんぶつぎがかんだんかん ) 

 『鳥獣人物戯画巻断簡(ちょうじゅうじんぶつぎがかんだんかん )』の画像 
1幅
紙本墨画
縦30.6 横83.3
平安時代
12世紀
重文
A8
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総合文化展での展示予定は未定です
 
現状の鳥獣人物戯画巻は,甲乙丙丁の4巻からなる。甲巻の内容は兎,猿,蛙などを擬人化した動物戯画で,12世紀中頃の成立と考えられる。抑揚のある描線を駆使した生命感あふれる画面は,日本の戯画を代表する作品といってもよい。当館所蔵の断簡は本来甲巻の一部であったと考えられるものである。