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洛中洛外図屏風(舟木本)(らくちゅうらくがいずびょうぶ(ふなきぼん)) 

 『洛中洛外図屏風(舟木本)(らくちゅうらくがいずびょうぶ(ふなきぼん))』の画像 
6曲1双
紙本金地着色
端扇各縦162.5 横54.2 中扇各縦162.5 横58.3
江戸時代
17世紀
国宝
A11168
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総合文化展での展示予定は未定です
 
京都の市中と郊外を描く洛中洛外図の一つ。右端に豊臣氏の象徴である方広寺大仏殿,左端には徳川氏の二条城を置いて対峙させる。鴨川の流れが左右の2隻を連繋し,密集する京の町が四方に広がる。各層各種の人物が生き生きと活写され,その数は2500人に及ぶ。もと滋賀の舟木家に伝来し,舟木本の名で親しまれている。