粉彩は康煕年間にヨーロッパの無線七宝の技術を取り入れて始まった上絵付けの技法で、繊細な絵画表現をもたらしました。白磁胎を景徳鎮から運び、紫禁城内で絵付けをした「琺瑯彩」のうち、本作品のようにとくに作行きのすぐれたものを俗に「古月軒」と称します。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1枚
- 作者
- 中国・「雍正年製」銘
- 時代・世紀
- 清時代・雍正年間(1723~35年)
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 磁製
- 法量
- 高4.4 径17.3 底径10.8
- 銘文等
- 「雍正年製」青料銘
- 寄贈者
- 横河民輔氏寄贈
- 機関管理番号
- TG-1333
- 分類
- 東洋陶磁
- 種別